予約が埋まるサロンの法則

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これが実際に稼げたキャッチコピーです

牧野です。キャッチコピーという言葉をご存知ですよね。キャッチコピーとは広告の導入の部分であり、最も重要なパーツでもあり、売上げに直結するポイントとなります。

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キャッチコピーはそれを読んだだけで「続きが読みたい」「もっと知りたい」と思わせなくてはなりません。

そのためには、あなたが発信したいメッセージを受け手にわかりやすい言葉で伝え、興味を持たせ、次の行動を起こさせるテクニックが必要です。

ということで、お客さんを動かすことが出来ないキャッチコピーは、単なる自己満足ワードの羅列(られつ)となってしまうので、気をつけたいところですよね。

今回は、成功するキャッチコピーの基本と、実際に効果があったキャッチコピーを「あなたにも使えるように」お伝えします。

【目 次】

 

1.成功するキャッチコピーの基本

読者の心を瞬時に捉え、売り上げに直結するキャッチコピーには、いしつかの共通点があります。

1.具体的である
2.分かりやすく端的である
3.読み手のメリットを提示している

以上を満たしたキャッチコピーは、見込み客の注意を引き付け、関心を持続させ、あなたが期待するような行動をとらせることに成功しています。

では、具体的な例を挙げてみます。

 

2.読者は具体的な情報を求めている

以下に、似たような2つのキャッチコピーがあります。

あなたはどちらのキャッチコピーに心が引かれるでしょうか?

A.あなたはダイエットに失敗することを恐れてはいませんか?
B.あなたはダイエットでこんな失敗をしていませんか?

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こ2つのキャッチコピーがアピールしているのは「ダイエット」と「失敗」です。

しかし、より多くの問い合わせがあったのは2つめ「B」のキャッチコピーだったのです。

理由は、たった一つの単語にありました。

 

3.続きを読みたいと思わせる言葉

2つめ「B」のキャッチコピーを印象的にしているのは「こんな」という言葉です

「あなたはダイエットでこんな失敗していませんか?」というキャッチコピーを読んだ読者は「この続きにダイエットの具体的な失敗例が書かれているらしい、それは知っておきたい!」という気持ちになるわけです。

つまり、続きを読みたくなるわけです。

逆に「A」のキャッチコピーを読んでも、ダイエットに関する具体的で有意義な情報が得られるよんに感じられません。

よあるダイエット商品の売り込みだろうと思われるだけです。

大切なことなので何度も言いますか・・・

読者は具体的な情報を欲しがっています。

1.自分以外の人はどうだったのか?
2.同じことでつまづいているのか?
3.どうやって成功したのか?

これらを知ることで、自分自身がするべきことを見極めたような気持になるのです。

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また、人は人の失敗を参考にして「自分はこんなミスはしないぞ」と思います。

このことは広告読者の優越感をくすぐりますし、しかも、広告に載っている情報は無料なので、読者が感じる「お得感」はさらにアップします。

その結果、その広告自体の価値が上がり、成約率も伸びるわけです。

 

4.応用編

では、あなたのサロンで使えるキャッチコピーをご紹介します。

★あなたは美容室選びでこんな間違いしていませんか?
★あなたはトリートメントの使い方でこんな間違いしていませんか?
★あなたは白髪染めをするときこんな間違いしていませんか?

ほかにも「美容室選び」「トリートメントの使い方」「白髪染めをするとき」の部分を変えると次々に効果的なキャッチコピーを誕生させることができます。

せひ、参考にしてください。